若者よ、面白がって投票しませんか
もう「海の日」ですね。今週末には終業式で、学校は夏休みに入ります。で、参議院選挙の投票日がまさに7月21日ですから、夏休みに入ってすぐということになります。
ちょうど3年前の参議院選挙が、18歳選挙権が使われる最初の国政選挙になりました。その時は7月10日が投票日だったと思いますが、4月当初から学校では「主権者教育」を実施しました。このブログでも当時を振り返ると、僕が社会科の教員で政治経済が専門のため、主権者教育の主担当としてやっていたことが書いてあります。
ただ、そこでも書きましたが、学校がやる主権者教育は、もっぱら「投票の仕方」とか「選挙運動の禁止事項」など、技術的なことばかり。全国の高校生に配られた冊子も、そのへんのことしか書かれていませんでした。挙げ句の果てが、選挙管理委員会から投票箱などを借りてきて「模擬投票」を実施するという、もう本当にありがちな勉強。
もちろん、そんなことで満足するわけのない僕は(笑)、現代社会の授業や世界史の授業で(関係ないけど)時間を削って、「主権者」とはなにか、選挙権を得るのがいかに大変なことだったかという歴史を学習しました。まあ生徒は口をポカンと開けているやつも多くて、響いたかどうかわかりませんでしたが、参議院選挙の比例代表区で使われる「ドント方式」などを、「期末考査で出題するぞ」と脅して(笑)、勉強させましたよ。そんなこんなで多少は影響もあったのでしょう、「先生、期日前投票に行ってきましたよ」と声をかけてくれる生徒もいたので、よかったかなと思ったものです。
でも結果的には、山口県で18歳の投票率が40%をはるかに下回っていたかな。ですから、その後も主権者教育は続くのですが、声のかけ方としては「とにかく、選挙を面白がってみようよ」「あいつだけにはいれないぞ、と考えるのもいい」などでした。安倍首相の地元の選挙区ではありましたが、けっこう首相批判もしながらやってました。生徒は苦笑いのやつもいましたが。
まあしかし、参議院選挙の場合は、変わった名前の政党(というか組織)も登場してきますから、そんなのに入れてみるのもいいかもですよ。あまりにも票数が少なければ、自分の一票が意外に重いということもわかりますからね。当日でなくても、期日前投票が近所でできるのであれば、学校帰りにでも行ったらどうでしょうか。
ちょうど3年前の参議院選挙が、18歳選挙権が使われる最初の国政選挙になりました。その時は7月10日が投票日だったと思いますが、4月当初から学校では「主権者教育」を実施しました。このブログでも当時を振り返ると、僕が社会科の教員で政治経済が専門のため、主権者教育の主担当としてやっていたことが書いてあります。
ただ、そこでも書きましたが、学校がやる主権者教育は、もっぱら「投票の仕方」とか「選挙運動の禁止事項」など、技術的なことばかり。全国の高校生に配られた冊子も、そのへんのことしか書かれていませんでした。挙げ句の果てが、選挙管理委員会から投票箱などを借りてきて「模擬投票」を実施するという、もう本当にありがちな勉強。
もちろん、そんなことで満足するわけのない僕は(笑)、現代社会の授業や世界史の授業で(関係ないけど)時間を削って、「主権者」とはなにか、選挙権を得るのがいかに大変なことだったかという歴史を学習しました。まあ生徒は口をポカンと開けているやつも多くて、響いたかどうかわかりませんでしたが、参議院選挙の比例代表区で使われる「ドント方式」などを、「期末考査で出題するぞ」と脅して(笑)、勉強させましたよ。そんなこんなで多少は影響もあったのでしょう、「先生、期日前投票に行ってきましたよ」と声をかけてくれる生徒もいたので、よかったかなと思ったものです。
でも結果的には、山口県で18歳の投票率が40%をはるかに下回っていたかな。ですから、その後も主権者教育は続くのですが、声のかけ方としては「とにかく、選挙を面白がってみようよ」「あいつだけにはいれないぞ、と考えるのもいい」などでした。安倍首相の地元の選挙区ではありましたが、けっこう首相批判もしながらやってました。生徒は苦笑いのやつもいましたが。
まあしかし、参議院選挙の場合は、変わった名前の政党(というか組織)も登場してきますから、そんなのに入れてみるのもいいかもですよ。あまりにも票数が少なければ、自分の一票が意外に重いということもわかりますからね。当日でなくても、期日前投票が近所でできるのであれば、学校帰りにでも行ったらどうでしょうか。
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